皮膚から癒される
「触れられて気持ちいい」や「安心感」はなぜ起こるのか？そう思ったことはありませんか？
皮膚には感情と関わるＣ触覚線維と呼ばれる神経線維があって、人の手によってマッサージされる時、マッサージ機にないような「気持ちよさ」が湧いてきますよね。
それはＣ触覚線維が興奮し、脳内ではセロトニンが作られることが分かっています。
さらに人に触れられるだけで人の皮膚温が上昇しているという実験結果もあり、皮膚が温かいと心もまた温まる、といったことが起こっています。
また、心地よさや安心感は「痛み」の軽減効果が検証されていて、昨年ＮＨＫためしてガッテンで取り上げられ大きな話題となった【オキシトシン】別名『幸せホルモン』『愛情ホルモン』の分泌がその根拠と考えられています。
Ｃ触覚線維が興奮するために必要な条件は秒速３㎝～１０㎝で動くこと。そのゆっくりとした刺激に対してもっとも興奮すると言われています。人に触れることで疲れた心身が癒され、元気になってもらうことは特にセラピストでなくても、誰にでもできることです。
最近は町のいたる所にマッサージケアするお店が増え、深夜まで営業しているところも当たり前になってきましたね。気軽にケアを受ける事ができる、、それは自体喜ばしいことです。だからこそ安心して心からリラックスできる気持ちよさを感じて頂けるようにお身体に触れていく職業に身を置く者としてタッチの質にこだわっていきたい、そう思っています。
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この夏、みなさんにお会いできることを楽しみにしております♪♪
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