【からだの教室】本当に優しい触れ方ですね…心地よくて眠りそうでした。

先日「からだの教室」を開催しました。

テーマは〜触れるを学ぶ〜


ご参加いただいた生徒さんからの感想です。



・背中を触わられるとくすぐったさをいつも感じるのですが大丈夫でした!

・触れ方が心地よくて、短時間の間に眠りそうになりました

・触れることで癒される、タッチのことをもっと沢山の人に知ってもらいたいと思いました

・大切に丁寧に触れられることでものすごい安心感を持てるなんて今まで知らなかった



「タッチ」という最もシンプルなことですが、その包み込まれる心地よさときたら・・・


触れられるだけで高ぶっていた神経や呼吸が深くなるのを感じます。


ご参加いただいた生徒さんに実際に触れさせていただき、体感してもらいました。


実際に痛みやストレスが発生すると興奮する脳の扁桃体が「触れられる」ことによってオキシトシンホルモン(別名:絆ホルモン)を放出させ、ストレスや痛みの緩和に役立っていういることが近年の研究で分かってきました。


オキシトシンが増えるとセロトニンも増え、セロトニンは大脳皮質に痛みを伝達する痛覚伝導路を抑制する働きがあるので、脳内でセロトニンが分泌されている間は痛みが緩和されます。

何年か前にNHK「ためしてガッテン」で放送されたリウマチ患者の女性が痛みで歩くこともままならない状態だったのに、およそ10分間のタッチケアを受けた後、すくっと立ち上がり痛みもなく普通に歩くことができたのを見た時はとても衝撃を受けました。


と同時に、やっぱり「触れる」ってすごいパワーを持ってたんだ!と改めて感動したものです。天下のNHKさんにボディマッサージが科学的に効果があるということを放送してもらえて喜んだリラクゼーション系セラピストさんは私だけではなかったはず!笑


でも、その一方で未だマッサージを受けて身体が痛くなった、強く押されて揉み返しがきつかった、乱暴に扱われたように感じた、などの声が後を絶たないのもまた現実。


そのあたりの話はまた・・・。


この講座で伝えたいと思ったことは、触れることで癒されることがある反面、触れ方を間違えれば不快なこともあるということ。



人に触れていく時、大事にしたい相手のバウンダリー(境界線)のこと。


その境界線を尊重しない触れ方は、相手が緊張状態から抜けにくく、普段から緊張しやすい人はことさらにリラックスするまでに時間がかかったり、リラックスできなかったり。


それとどんな風に、どんな想いで触れていくかもとても重要となってきます。

作業的に触れていけば心には届かないですし、「ほぐしてやるー」と気合いむき出しでも圧倒されてしまうし、重たいです・・・


何事もバランスが大事。


触れることを職業にしている方でなくても、大切は人の癒しにとっておきの手法。

これから「タッチ」の魅力が広がっていけばいいなと思っています。


ご興味がある人はぜひ「からだの教室」にご参加下さい。


スケジュールリクエストも大歓迎です!

【5月開催日】

日時

①5月14日(月)10時〜12時 

②5月23日 (水)    18時~20時 満員

料金:3500円

場所:citta


<こんな方にオススメ>

・人を癒すこと、触れることに興味のあるすべての方

・セラピストのお仕事に興味があるかた

・タッチケアに興味がある方

・セラピスト

・人に触れるお仕事をされてる方(介護士、看護師、美容師さんなど)

・ご家族やお子さんを癒したい方


「予約申込方法」

①か②の希望日時

お名前と連絡先

参加人数

を明記の上、メールかインスタDMにてお申し込みください。

hizuru.mori@gmail.com

インスタダイレクトメッセージ

citta_2912

.

よろしくお願いします✨







0コメント

  • 1000 / 1000